私が決断した浴槽交換!古くて寒いお風呂の悩み
築二十五年になる我が家のお風呂は、タイル張りの在来工法で、冬になると凍えるように寒いのが長年の悩みでした。特に浴槽は昔ながらのステンレス製で、お湯を張ってもすぐに冷めてしまい、追い焚きは必須。掃除をしてもなんとなく薄汚れ、リラックスできる空間とはほど遠い状態でした。そんな時、浴槽の隅に小さなひび割れを発見したのです。これを機に、ついに浴槽の交換を決意しました。いくつかのリフォーム会社に見積もりを依頼し、一番親身に相談に乗ってくれた地元の業者にお願いすることに。工事は、浴槽の交換と同時に、床や壁も新しくするユニットバスへのリフォームを選びました。工事期間は三日間。その間、近所の銭湯に通うのは少し手間でしたが、日に日に新しくなっていくお風呂を見るのは、ワクワクする体験でした。そして完成の日、生まれ変わった浴室を見て思わず声を上げてしまいました。壁は断熱パネルになり、床は冷たさを感じにくい素材に。そして、新しい浴槽は足を伸ばせるゆったりとしたサイズで、お湯が全く冷めないのです。以前のように慌てて体を洗う必要もなくなり、半身浴をしながら本を読むのが、今では私の最高のリラックスタイムです。掃除も驚くほど簡単になりました。あんなに悩んでいたのが嘘のようです。費用はかかりましたが、それ以上に毎日の快適さと安心感を手に入れることができました。あの時、小さなひび割れをきっかけに交換を決断して、本当に良かったと心から思っています。